●東方の弾幕●
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ここでは、前項でもポロっと出た「弾幕シューティング」というものについて少々。
始める前に。
「東方の弾幕とは?」ということで、他の弾幕シューティングは出てきません。
なので東方の弾幕話だけで進めます。
まずは「弾幕シューティング」というものについて。
「弾幕」というぐらいですから「弾の幕」があるわけです。
「敵の弾(攻撃)が幕のように飛んでくる」。あの有名な「弾幕薄いよ!なにやってんの?!」っていうアレと同じ弾幕。
「百聞は一見に如かず」。↓の画像をみてください。

これは「東方風神録」のラスボスの最終スペルです。選考理由はオレが一番疲れるスペルだから。
このスペルだと文字通り「幕」のようになってると思います。コレならあの艦長に怒られないで済むかと。
これじゃ「チョチョイ」と避けて打ち込め無いですよ。フツーは(上級者はフツーじゃないようですが)
で、やはり「避け」に徹するようになる。そして「避け」と「避け」の間で攻撃するしか無いわけで。
そう。ソレが「弾幕シューティング」。。。だとオレは思うんですが。
さて。ちょっと深く行きましょうか。

[風神録 三面ボス(ノーマル)]
大量の白い弾がショワショワ鳴りながらフワフワ落ちてきます。
…初見でコレを避け、ボスを倒せる人は相当なシューターか強運の持ち主でしょう。
オレのような「普通のシューティングで普通レベルのゲーマーな人」には活路が見出せません。すぐやられます。いえ、やられました…今でもたまに(ry
コレは弾のランダム性がかなり強い為、例としてあまり良くないんですが…大量の弾の隙間も大小様々ですよね。
そこを見定めて飛び込む瞬間的な判断力、操作性、そして微妙な運w
最後の運はどうしようもないですが…運だけに頼る弾幕は東方にあまり無いです。
前者の「判断力」。
コレを養うにはやはり弾幕(敵の攻撃)を覚える必要があります。
一度や二度、てか十回や二十回やっても「…コレ避けれんのか?」っつー攻撃もあります。オレ自身、未だに理解不能な弾幕が多数。
しかし!その理解不能な数は徐々に減ってるのも確かでして。
ふとした瞬間に「ここでこう動けば避けれるのか」と気付けばもう大丈夫。
次からは「コレは避けれるんだよな…」となるハズです。
しかしやられる。たまにやられる。というか思うように動けない。
コレは「操作性」が悪い。
「操作性」というよりも「操作してる人間」、もしくは「入力しているモノ」が悪い。
後者は金が必要な場合が多いんですが。オレとしてはキーボードよりも自分が使い慣れたゲームコントローラーをオススメしたいですね。
…まぁ。キーボードと比べると、数フレーム(1フレームは1/60秒ですが)の誤差は出ますが。
前者は自分を鍛えるに尽きます。
いくら「ココに移動すればいい」と思ってても指が思うように動かなければやられます。思っただけで動くなら誰もやられないハズ。
フツーのシューティングに比べ、細かな操作が必要な弾幕シューティング。やはり指も器用に動かせるようになれれば心強い。
…コレは一朝一夕で身に付く物ではないので長期間の努力が必要でしょうか。
別問題として「操作力」に関わるのは「身体的な問題」ですね。
「だるい」「疲れてる」「目が痛い」「頭が痛い」「突き指した」とか。そんな状態でやればそりゃもう一面でフルボッコなワケで。
ただでさえ画面の弾を凝視しながらやるゲーム。ましてやパソコンの画面なんですから。全快状態からプレイしていても目の疲労は相当なものになると思いますし…24時間365日パソコンにかぶりついてるような方々はどーかわかりませんが。
なので。「アレ?調子落ちてきたな」とか「何でココでミスる?」と思った時は休憩すべき。でないとキーボードがクラッシュしたりするかもしれません。
毎日1プレイを中断し、何日か休息をとると意外に進めることもありますし。
そして、「判断力」、「操作」。双方抜かり無し。の状態でも避けれない。コレはもうお手上げ。
と思ったら、まず疑うは「判断力」。抜かり有りの場合が多い。
プライドを投げ捨てて友人に聞いてみると「ソレはあの場所だと行ける」とかあるかもしれません。
…まぁ自分だけで避けを考えるのも弾幕の醍醐味だとオレは思いますが。
「判断」が間違ってないなら純粋に「操作」が足りないだけ。
コレが一番問題になる場合が多いんですが。
で、本当に抜かりが無い場合、「運」に見放されていると思いましょう。
覚えて避ける「パターン避け」。行き当たりばったりで避ける「気合避け」
語感からも判ると思いますが、気合だけで避ける形です。
…この時にも「判断」と「操作」は伴いますが、前例が全く無いためその場その場での判断、操作が必要になります。
しかし、「運」が関係しているために100%避けれない場合もあります。そんな時はおとなしくやられるかボムってしまえw
「気合避け」でもミスが少ない。となれればもう「オレすげぇ上手いぜ」と胸を張ってもいいんじゃないでしょうか。てかオレを弟子にしてくれ。
詰まるところ、一番改善しやすいのは「体調」だと思いますのであまりムリなプレイを控えるといいかも。コレはどんなことにも共通ですが。
と、本題に戻し。
ここで「東方Projectの弾幕」というものに更に注目してみます。


[永夜抄 ラスボス]
攻撃最中なのでボスが全然見えませんが同じボスです。
左は「通常弾幕」、右は「スペルカード」です。
またも例が極端なのであまりよくないんですが…左より右のほうがハデで激しく見えますよね。
スペル発動時にはその「スペルカードの名前」が表示され、攻撃が変わり、背景も変わる。
そしてFPSが正常なら大体BGMもその雰囲気に合っている。
この「スペルカード」というシステムが東方Projectの大きなポイントだと言われています。
また、作品を通してかなりの数のスペルが存在しますが、その殆どが「スペルの名前」と「弾幕の形」に関連性があるようで。
とまぁ。長々と書きましたが「弾幕シューティング」。理解していただけたでしょうか?
とにかく敵が弾をバラバラとばら撒くので避ける。それでヒマが出来たらシューティングって感じ。
さっきも言ったとおり「百聞は一見に如かず」。ここで読んで理解するよりも「上海アリス幻樂団」のサイトで体験版をダウンロードしてやってみるのが一番いいと思います。
…ぁぁ。それだとここの存在意義が無いんですが。
あと、文中では「ボス戦」についてしか触れていませんが、ソコにたどり着くまでの「道中という雑魚しか出てこない部分もゲーム内にはあります。
ZUN氏が「道中はオマケ」的な事を言ってたので省略しましたが…ぶっちゃけ道中のほうが凡ミスは多いです。気をつけて。
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