●ゲームの流れ●

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さて。前項、前々項を経て「東方Project」の「弾幕シューティング」というもの事前知識はご理解出来たかと思います。
…まぁ、ゲームの進行に役立つわけではありませんが。

ここからは実際にゲームの画面を追って、ゲームの進め方を見てみます。
今回は「東方妖々夢」を例に。


↑はロード画面。画面の英語を読んでいる時間はありません。



ロードが終了すると↑のようなタイトル画面が表示。各作品ごとに背景、BGMはもちろん違いますが、選べるメニューに大差はありません。

「Staet」〜メインストーリーに沿って全6ステージをプレイ。
「Extra Start」〜メインストーリークリア後のおまけ(?)。サブストーリーと言うべきか。
「Practice Start」〜練習モード。クリア済みのステージを選んで遊べる。
「Replay」〜上記三種類のモードでのプレイ映像を記録していた場合は何度でも見れる
「Music Room」〜ゲームに使用されているBGMを聞ける。更にZUN氏の曲へのコメントも見れる。
「Option」〜ゲームの設定を変更する。新しく始める「東方Project」の場合、まずはココへ。
「Quit」〜いろいろな事をおいそれと終了する。

まずは右下の「59.99fps」というのに注目。
コレはゲーム画面の描画速度です。
「fps」というのは「一秒間に何回画面を書き換えるか」という単位で、この場合一秒間でほぼ60回近く画面が書き換えられていることになります。

「東方Project」は「60fps」を基本値としています。
この値が低いor高いと製作者の意図するものとは違うゲームになってしまいますのでより簡単に、より難しくなってしまいます。
たとえば30fpsだとゲームスピードは半減のヌルいゲームに、逆に120fpsだとゲームスピードは倍のクリア出来そうに無いゲームになります。 なので、fpsはなるべく60に近づけてプレイ。意図的に下げる方法とかもありますがw

本題に戻り、まずは「Staet」したいってのは判りますがまずは「Option」。
キー設定も何もしないで飛び出せば全く動けない内にゲームオーバーになりかねない。



上から順に簡単に説明してきます。
「Player」〜ゲーム開始時の自機数
「Graphic」〜画質の良さ
「BGM」〜音楽の再生方法
「Sound」〜音のONorOFF
「Mode」〜全画面起動orウィンドウ起動
「Slow Mode」〜ショットボタン押しっぱなしで低速移動になるかどうか
「Reset」〜初期設定に戻す
「Key Config」〜ボタン配置変更

まぁ色々あるんですが。ぶっちゃけ殆ど弄らなくてもいいです。
自分の腕にあわせて「Player」を増やしたり、押しっぱなし低速移動の切り替え、キーコンフィングぐらいでしょうか。
先ほどのfpsが低い場合は「Graphic」を16Bitにすると治るかもしれません。
BGMはWav推奨。再生できなければMidi。Offはダメ。ダメだ。東方でのOffは許されないw
「Mode」はフルスクリーンの方がいいです。ウィンドウだと画面が小さくなって見え難く、やられやすいw

一番重要なのは「Key Config」。ボタン配置の変更。
オレはゲームパッドを使っているんですが、ここで配置設定しないとツライです。
キーボードにしてもパッドにしても、シューティングゲームとして使いやすいボタン配置に変更することをオススメします。
※項目は各作品毎に若干違いますので気をつけて。インストールフォルダの「custam.exe」で設定を変更するのもいいかも。


さて。設定云々はそろそろ終わりにして本編へ進みます。
この項でのメイン、「ゲームの進め方」について。

ここではメインストーリーの「Staet」のみを追います。
ので、「Staet」。


「難易度を選択すること」…コレが東方らしさなんですが。

四つあります。日本語、英語、説明。どれを見ても難易度が判るはず。ちなみにオレ、「シューティングが苦手な方向け」は語弊があると思う。そんなにヌルくない。
今回は「普通」を選択。。。というかオレはいつでも「普通」ですがw
※難易度は一部作品を除き「Easy」〜「Lunatic」の四段階です


難易度の次はキャラ選択。ここで今回使用するキャラを選びます。
各キャラ毎に特性が違い、このパッ(ry十六夜 咲夜」の場合は低速移動が速い(?w)、初期ボム数が多い等の特性があります。
特性上、このキャラはノーマルプレイヤー向けかと思います。
「妖々夢」には咲夜以外に「博麗 霊夢」、「霧雨 魔理沙」の2キャラがいます。

それぞれ特性が違うので、一通り使ってみて自分が一番使いやすいキャラを選ぶとクリアに近づけると思います。
…ぁぁ。咲夜さんだけ画像がデカいのは意図的ですw
※各作品毎に選べるキャラは違います。


キャラを決めると次は武器選択。もちろん今回は咲夜さんで。


「広範囲タイプ」、「特殊タイプ」とありますね。
「妖々夢」の咲夜さんはこの二種の攻撃タイプを持っています。他の作品だと一種だったり出てなかったり
今回、広範囲は高速移動時に広範囲を攻撃、低速移動時はそこそこなホーミング性を持った攻撃に。
特殊は高速だと真正面に撃っている攻撃が移動方向にずれていく。そして低速に切り替えるとその角度で止まったまま。とかなり特殊です。
どのキャラを選んでも武器選択はあります。コレも使いやすい武器にするとクリアに近づけるはず。


武器まで選択したらいよいよ本編スタート。

オープニングも何もなしにいきなりスタート。まぁシューティングですから。
とりあえず押さえておきたい場所に印を付けてみました。

@〜そのステージのタイトル。。。まぁゲームの進行には関係ありませんが。ストーリーとして楽しむには必要か?
A〜BGMのタイトル。「東方=BGM」と言う人も居るほどの曲が揃った東方Project。タイトルを覚えておいて損は無い。はず。
B〜選んだキャラ、武器毎のハイスコアと現在のスコア。初心者やノーマルシューターはあまり気にしなくてもいいかも。
C〜残り自機数と残りボム数。自機はエクステンドアイテムか一定のスコアで、ボムはボムアイテムで増えます。ゲーム中もたまに確認すると吉。
D〜Pewerは武器の攻撃力。Grazeはかすり回数。Pointは桜点アイテム獲得数(コレは妖々夢特有のアイテム)。Graze(かすり)についてはまたの機会に。
E〜自機。自分のキャラ。コレを操作して、コレに弾や敵があたるとピチューンとなりやられる。
F〜ここは各作品毎に機能が違ったり、そもそも何も表示されてなかったり。なので割愛。

とまぁいくつか説明しましたが。実際目で見てる場所は左半分と「残自機」「残ボム」ぐらいでいいかと。
余計なところをチラチラ見るのは余裕が出てきてから。


スタートからしばらくは雑魚(通常の敵)が出てきます。
雑魚と言いつつそこそこ耐久力があるヤツも出てきますが。
この部分。「道中」と呼ばれています。
ボスに到達するまでに攻撃力を上げたり点数を稼いだりする場所って感じ。しかしそこでもやられる。
ボスがメインの東方Project。到達前にコチラの戦力を削ぐのは痛いので道中でのミスはなるべく無くしましょう。

↑の画像ではアイテム(「P」とか「点」とか書いてるヤツ)が出ています。
敵を倒すと出現し、一度画面上部に飛んでいってそれから落ちてくる。となっています。
ちなみにキャラの当たり判定はアイテムにも適用されているようです。
なので「キャラクターの端っこでかすめて取る」というのは通用しないので注意。


ある程度進むと中ボス出現。

コレは一部作品の一部ステージでは出現しない時もある。 そのステージのボスが様子見に来たり、その辺に居た妖精や悪魔だったり。
中ボスといえど雑魚とは別次元のことが多い。一丁前に弾幕張ってきます。

加えて画面上部。左に「HCirno」とあります。コレは敵キャラ名。
その上の白いバー。コレが敵の耐久力(HP)になります。
そして右の数字。コレはタイムリミット。
要は時間がなくなる前に倒せってことです。
時間切れになると敵は「逃げる」or「次の攻撃に移る」となります。


中ボス後はまた「道中」。「道中2」と呼ばれる。
基本的に序盤の「道中」と変わらないのでやられないように極力雑魚を倒す。コレで行きましょう。
…なかなか難しいことなんですがw



さて。ボスまで来ました。
まずは東方の特徴でもある「支離滅裂な会話」。真剣に読むと理解出来ない。事もある。
個人的には魔理沙だと意味不明レベルが高いと思う。

とりあえず読んじゃってください。ダルイ場合は「スキップボタン」で飛ばせます。(紅魔郷ではできません)


会話終了で弾幕ごっこ開始。

開始と同時に攻撃してきます。ので、BGMが変更されてもタイトルを見ている余裕は無いです。オレの場合w

中ボスと同様、画面上部にHPバーが表示されていますが。左側が違います。
若干隙間を空けてもう一本別のバーがありますが、これはボスの残機とでも言いましょうか。
今回は「ノーマルレベルのステージ1」だったため判りませんでしたが、各ステージのボスや中ボスは「スペルカード」を持っています。
長いバーを紅い部分まで削るとスペルカード発動

ボスのカットインが入り、スペルカードの名前が表示されます。
スペカ名の下の数字は「そのカードをノーミスノーボムで撃破すると貰える点数」と「スペルカードの番号」です。
まぁ数字はあまり気にしなくてもいいかなぁ。


んでボスの攻撃が変わります。より激しく、より綺麗に。
この時のBGMとの相性といったらそれはもうsんヴぁじょ@@(ry

…そしてソレを打ち破る(倒す)と次のスペルカードに移行する。と。


流れとしては「スペカ前の攻撃(長く白いバー)→スペカ攻撃(紅いバー)→スペカ前→スペカ…」となります。
全部のスペカを見せないとボスは負けを認めませんので、攻撃が止まったからと言って気を抜かないように。



で、前述通りに全部のスペカを攻略すると勝利。コレにてステージ1をクリアです。
戦闘後の会話が入りそのステージでのリザルト(成績)が表示され次のステージへ。
コレを全6ステージ。それでクリアとなります。

あと偶然写ってたので説明。
真ん中の「Spell Card Bonus!」というのが、先ほど言った「ノーミスノーボムで貰えるボーナス」になります。
上のボーナスは途中でミスってもボムってももらえます。でも貰える物は貰っておいたほうがいいですよね。


一通り説明したんですが。どうでしょうか。
実際に2、3回プレイすれば気付くことばかりです。なので既にプレイ済みの人は「今更?」と思うでしょうが…
東方をプレイしたことが無い人に「ああ。こういうゲームなんだ」と思ってもらえるといいかなぁ。

次はゲームの大まかな説明から更に一歩踏み出し、ノーマルレベルをクリアするためにはどーすれば?というところに集中していきます。
…ノーマル限定。だってオレ、ノーマルまでしかクリア出来ないし。


今回妖々夢を例に挙げたのは気まぐれです。特に意味は無い…ぁ。咲夜さんか?

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