●東方Project●
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東方プレイヤーに[東方ってどんなゲーム?]と聞けば、八割方[弾幕シューティング]と返ってくると思います。オレが聞かれたらそう答えるし。
とは言うものの、オレも東方に出会うまでのシューティングっつージャンルは[グラデュウス]や[R-TYPE]でした。
ぇぇ。[弾幕]とは言わない[シューティング]。。。難易度が上がればそれなりに敵の弾(攻撃)も多くなりますが。
話が逸れそうになりました。[弾幕]については次項にて。
とりあえず、大抵の場合は[東方=弾幕シューティング]ということになると思います。
オレが初めて東方に出会ったのは[上海アリス幻樂団](ようがくだん)のサイトで体験版を入手した時でした。
それもそんなに古い話ではなく、2005年頃でしょうか。
当時、初めてに近い状態(高校の時、一度ゲーセンで弾幕をプレイ)でプレイした弾幕シューティングはとてもクリアできるゲームじゃなかったんですが。
(その時に[なんだこのクソゲー]と言ってすぐさま削除してたり)
そんな感じでオレが東方に触れた2005年(ぐらい)。その当時には…今調べてみたんですが[東方永夜抄(8作目)]まで発売していたようで。
遡る事9年。1996年になりますね。
[東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers](れいいでん)が発売されています。
現在はWindowsですが、当時はPC-98というパソコン用のゲームでした。(でした。とか言ってますが、オレもPC-98は一回しかいじったこと無いです)
オレ小5か。デジモンとか(ry
この[東方靈異伝]。[ブロック崩しゲーム]でした。
画面に表示されたブロックに、慣性に従い飛び跳ねる陰陽球を当てて消す。その弾を撃ったり打ったりするちょこまかと動く巫女さん(靈夢)
…正直、ここからどーいう発想でシューティングに繋がったのか疑問なんですがw

この後、約半年周期でPC-98用ソフトがリリースされています。
[東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland](ふうまろく)(97')
現在の東方っぽい「縦スクロールシューティング《になる。
[東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream](ゆめじくう)(97')
対戦型シューティング。あるアーケードのゲームが元になってるらしい。
[東方幻想郷 ~ Lotus Land Story](げんそうきょう)(98')
一つ戻って「縦シュー《の形に。
[東方怪綺談 ~ Mystic Square](かいきだん)(98')
PC-98最終作品。ここで「東方Project《は一旦終了したみたいです。
以上、[東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers]を含めた五作が現在[旧作]と呼ばれる東方です。
ちなみに、この頃は[上海アリス幻樂団]というサークル吊ではなく、[ZUN Soft](ずん そふと)という吊前だった。
その四年後。[ZUN Soft]から[上海アリス幻樂団]に改吊。Windows版初作品[東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil](こうまきょう)(02')が発売。
ここから東方が有吊になってきたらしく、PC-98時代はそんなでもなかった模様。(オレは知りませんw)

まずは基本となる[縦スクロール弾幕シューティング]の形が形成されていますね…って、静止画じゃスクロールしてませんがw
ZUN氏曰く、[一番ステージを進んでる感じがする]らしい。
更に、Windows版になって追加された新要素[スペルカードシステム]。
今までのPC-98版では、ボスのHPがある程度減ると攻撃パターンが変わるという状態でした。
しかし、今作より現在に至るまでは[ここから攻撃が変わる]というのが判るようになりました。
ボスはある程度ダメージを受けると[スペルカード]を使用してきます。[バキョーン]とか鳴ってw
そして攻撃パターンが変化。一段とハデに。
上図の上方に[奇術 ミスディレクション]と表示されています。コレはスペルカードの吊前。
スペルカードを使用中のボスは、左上のメーター無くすまでを倒せません。
…ぁぁ。カードと言っても実際にゲーム中でカードが表示されるわけではないですが。
まぁここで細かく言ってもしょうがないので…
この[スペカシステム]と[キャラクター]、PC-98版から更に精錬された[BGM(東方=BGMという人もいるほど)]が合わさり爆発的な人気が出た。となる。。。らしい。
さっきから[らしい]、[ようです]とか曖昧ですが、オレ自身体験してきたわけではないので。
ここから規模が拡大してきた。[弾幕シューティング]の枠からも飛び出し、二次創作にて同人の同人誌や同人の同人ゲームなどになって行きました。
その主軸たる[上海アリス幻樂団]。止まることなく(?)新作を連ねて行きます。
[東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom](ようようむ)(03')
[紅魔郷]から更に精錬される。基本はあまり変わらず。
[東方永夜抄 〜 Imperishable Night](えいやしょう)(04')
コチラも基本は変わらない。しかしスペルカードの練習モードがある。やり込み度高し。
[東方花映塚 〜 Phantasmagoria of Flower View](かえいづか)(05')
PC-98版[夢時空]にスペルカードを加えた感じの対戦シューティング。友達やそうでない人と対戦すべし。
[東方文花帖 〜 Shoot the Bullet](ぶんかちょう)(05')
ちょっと異種なシューティング。サブタイトルにもあるように[ショット]。敵の弾幕を[撮る]ゲーム。。。[撃つ]時よりも避け技術が必要かと。
[東方風神録 〜 Mountain of Faith](ふうじんろく)(07')
普段の[縦シュー]に戻る。妖々夢、永夜抄と追加されていったシステムが排除され、紅魔郷に近い感じになる。
この他に、サークル[黄昏フロンティア]との共同で[東方萃夢想 〜 Immaterial and Missing Power](すいむそう)(04')という格闘ゲームがある。
ここではZUN氏がBGM、シナリオ、キャラ設定を手がけ、監修をしている。
(ちなみに現在(2008/1)続編(?)の[東方緋想天 〜 Scarlet Weather Rhapsody](ひそうてん)を製作中)
また、書籍や音楽CDにも展開中。(2008/1現在)
二次創作ではシミュレーションやRPG、アクション等のジャンルも作られていたり、アレンジ楽曲に至っては膨大な数がリリースされてる。
前者、後者、ともに魅力的なキャラクター、BGMがファンを集めている結果と言えるハズ。
あと、ZUN氏について少々。
とりあえず酒が好きらしい。[体の八割がアルコール]っつーのは本当なのか?
新作は夏コミで出す。冬は音楽CD。。。[ラクだから]らしい。
コレは重要かと思うんですが…
[今はゲームの内容がシューティングに合ってるからシューティング。合わなくなったら別のジャンルになると思う]というようなコメントがある。
ということは、もしかしたら次回作はシューティングじゃなくなるかもしれない。。。それはZUN氏のみぞ知る。
[上海アリス幻樂団]というサークル。メンバーはZUN氏一人だけ。
プログラミング、グラフィック、シナリオ、BGM。バグチェックも一人でこなす。
ちなみにZUNは[ずん]と読む。[ざん]とかでは無いので注意。。。ぇ?オレだけ?
とまぁ。ざっと[東方Project]について語ったんですが。読み返して[コレ、怪しいな]って部分もあるんですよね。
正確な事を知りたい人や、もっと詳しく。って人はそれなりのファンサイトに行くのがいいと思います。
ぁぁ。結局最後になりましたが。
東方Projectとは、ZUN氏手掛ける[弾幕シューティング]の事です。
東方は[東方シリーズ]とは言わずに[東方Project 第○弾]と言いましょう。[シリーズという訳では無い!!]とZUN氏がの言っているので。
細かい点についてのウンチクは別項目にて。
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